もう無理なのよ

合コンらしきものに誘われた。でも強烈に行きたくない。飲みの席では彼女欲しいですね〜みたいな事を言った気がするが、そんな事をまともに受け取るな。40になったらそんな恋愛イベントなんて交通事故みたいなものだ。基本は望まぬ。仮にあったとしても突然…

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

鬼太郎の映画があんまりおもしろくなかった。ゲゲ郎と水木の関係性が良かったというのが世の中の評判だったのだが、まさしくそこが弱すぎるだろというのが自分の感想。具体的には、 いつものようにゲゲをキメさせて身体を触らせて、映画の内容については「リ…

元旦から一日仕事した

年が明けたが、年末年始を一緒に遊ぶ友達が今年はいない。ニューイヤー駅伝を観終わったあと仕事することにした。発注書を作らないと行けない案件が3本ある。年末に一つ片付けた。1月末までに残り2本。こいつの作業が仕事の中で特に重たい。本を読んで必要な…

ハリポタ全部観た年末

ホグワーツレガシーが23年2月に発売。いろんなVtuberが実況するから興味が出てきて、ゲームやってみようかなって思った。でも原作知ってたほうが良いかなって思って映画を見始める。原作と言いつつ、本読まないで映画なんだけど。ハリー・ポッターシリーズ全…

苦手な場所

人数が多くてうるさい飲み会、最悪。居場所自由で固定の席がない立食、最悪。二つの最悪があるという言葉の矛盾。よく耳にする「最も素晴らしい選手の一人」って、最も素晴らしい選手が二人以上いるんかい!つまり評価基準の違うので、ある点で最悪であり、…

エアコン寒すぎて夏の日差しで体を温める

免許の更新に来た。講習の会場がめちゃくちゃ寒い。この中で働いている人々はかっちりした制服だ。きっと炎天下の中、薄着でフラフラやってきたおじさんがいかに寒さに弱いか分からないのだろう。寒いですか?と書かれてエアコンが切られた。おい、寒いよう…

鋼鉄紅女

鋼鉄紅女 (ハヤカワ文庫SF) 作者:シーラン ジェイ ジャオ 早川書房 Amazon SFを読んだ。ミステリーもいいけどSFも発想を豊かにしてくれるエネルギーだ。いや、物語はなんでもそうなんですけど。考えてみれば感情を豊かにする体験におれたちは時間をかけ、金…

すべてがFになる

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&Mシリーズ (講談社文庫)作者:森博嗣講談社Amazon 最近マーダーミステリーにハマっているので推理ミステリーを読みたくて買う。超有名なタイトルであるが、読んだことがなかった。森博嗣の名前も有名なのに、1冊も…

九州へ行ってきたぞ(熊本→博多→go home)

朝飯が自動的に出てくる一日の始まり。朝食食べる習慣が無いので体がびっくりしていたと思う。美味しいやつが少しずつたくさんある。お腹いっぱいになる。朝からこんな腹一杯食べるとたぶん遅れて身体から苦情が来るタイプ。 チェックアウトの時間までに大浴…

九州へ行ってきたぞ(2日目 博多→九州)

旅の記録2日目。前日の失意を抱えたまま目覚める。寝ると悩みとか割となくなるタイプだけど、やはりダメージの大きい事件であった。 ところでカプセルホテルって簡易なカプセルが並んでいるだけなので、物音を立てればしっかり聞こえる。なんとなくお互い気…

九州へ行ってきたぞ(1日目 福岡)

仕事が休みになって急に連休が生まれた。4連休。そうなれば旅行に行くしか無い。こういう不意に現れる連休にちゃんと対応して適切なアクティビティに挑む。そんなことができる大人になりたい。そうして俺は旅行へ行くことにした。4連休なので最大3泊4日なの…

クラシックを読む3 天才が最後に見た世界

クラシックを読む3 天才が最後に見た世界 (祥伝社新書)作者:百田 尚樹祥伝社Amazon 3巻全部読み終わり。ゆっくりと曲を聞きながら少しずつ読んでいた。改めてそれぞれの曲の聞き所や、作曲家が持ってるエピソードなど大変おもしろく読める本。内容そのものも…

スパジャポにゆく

温泉、サウナに行きたい。世の中で流行ってるから行きたい。そう、おれはミーハーな男だ。しかしそのミーハーな気持ちで行ったサウナしきじは確かに良かった気がする。静岡まではるばるクルマで行ったのも良かった。高速降りてすぐのところにあったのも良か…

文章を書くことの時間感覚について

先日、会社にとある電話がかかってきた。中学生らしいのだが、どうやら仕事についての調査?課題?をしているらしい。仕事上のやりがいだとか苦労だとか、大切にしていることとか、そういうふんわりした(そして最も困る)質問が投げられた。未来ある若者の…

たった12週間で天才脳を養う方法

SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法 作者:サンジェイ・グプタ 文響社 Amazon 本屋をウロウロしながら見つけた本。「ビル・ゲイツが大絶賛」なんて強いワードだ。しかし邦題はちょっとキャッチーに盛り過ぎではないでしょうか。良くない。 Keep Sh…

noteで遊んでみようと思ったけどすぐ辞めたがそれは自分の問題であってnoteが悪いわけではありません

noteのアカウントを作って遊んでみることにした。インターネットで情報発信する玩具といえばtwitterなのだけど、なんとなく触らなくなった。たまに見る程度でツイートしていない。世界に向けてツイートするほどの価値が自分にあるんですか?と自分を客観視す…

2022年はイマイチだったという個人的なまとめ

昨年末はなにか仕事の退屈さがずっと意識の中にあったように思う。本当は1年を振り返りたいのだけど、1年前の記憶なんかない。1年は長くて短い。だいたい3ヶ月前くらいからの記憶で今の気持ちはできているので、今の私は3ヶ月前から生まれている。仕事が退屈…

現代経済学の直観的方法

現代経済学の直観的方法作者:長沼伸一郎講談社Amazon たまには経済の本も読む。ときどきそういう気分になる。わかりやすくて面白い!って前半の方は思ってたんだけど、なんか最後の方の8章/9章あたりはピンとこない感じになってしまった。褒めてから貶すと全…

西洋美術とレイシズム

西洋美術とレイシズム (ちくまプリマー新書)作者:温司, 岡田筑摩書房Amazon 新しく本を読み終えましたという記録。西洋美術(→宗教画)の中に見られる人種差別を扱った新書。 第1章 呪われた息子 ハムとその運命 ノアには三人の息子がいた。セム、ヤペテ、ハ…

ドント・ルック・アップ

https://www.netflix.com/title/81252357 仕事の合間に見る。スタジオで2時間仕事して、3時間の休憩があって、また1時間のスタジオ仕事がある。なんだこの3時間。詰めてくれよ。でもそういうわけには行かないのが難しいところ。3時間て微妙よな。会社や自宅…

世界史は化学でできている

絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている作者:左巻 健男ダイヤモンド社Amazon 化学の視点で世界史を語る本かと思ったら、割と化学の歴史を語る本だった。あんまり世界史関係ない…。いや関係はあるんだけど、化学の発展の歴史を解説する方が主目的なの…

温泉へ行き仕事をして本を読む素敵行為

友達が温泉楽しいよアピールしてきたので大変温泉に行きたくなる。単純な思考だ。どうせなら少し遠めの温泉に、クルマで時間をかけて移動したい。温泉とドライブが両方楽しめる。これは完璧だ。ついでに積んである本もいくつか持っていこう。静かな環境で本…

ハケンアニメ!

定期的にやってくる感情の波なんだけど、今なんかあらゆるものがつまらない。日常生活もつまらないし、仕事も面白くない。色んなことに興味が持てない。フクちゃんよろしく「もっと褒めてくれ…」って欲求が原因のパターンもあるんだけど、なんかそういうこと…

Netflixをだらだら見る土曜日

リターン・トゥ・スペース Watch Return to Space | Netflix Official Site みんな大好き宇宙のお話。みんな大好きイーロン・マスク。イーロン・マスクってなんかインターネットでは嫌われ者の印象だけどなんでだろ。金持ちに対するヘイトって世界中にあるわ…

面白すぎる!日本史の授業

面白すぎる!日本史の授業: 超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす作者:河合敦,房野史典あさ出版Amazon昔学校で勉強したことと違うとか、有名な人物や出来事の従来と認識が変わったこととかを紹介している。世界史はここ数年好きで色んな本を読んだり勉強した…

中世ヨーロッパ ファクトとフィクション

中世ヨーロッパ作者:ウィンストン・ブラック平凡社Amazon まえがき イントロダクション 第1章 中世は暗黒時代だった 第2章 中世の人々は地球は平らだと思っていた 第3章 農民は風呂に入ったことがなく、腐った肉を食べていた 第4章 人々は紀元千年を恐れてい…

クラシックを読む

クラシックを読む1 愛・狂気・エロス (祥伝社新書)作者:百田 尚樹祥伝社Amazon 百田さんってクラシック好きだったのか、と本屋で発見した本。歴史とか政治とかの人だと思ってたけど、そんな趣味もあるのね。ちょっと立ち読みしたら面白そうだったので買った。…

教団X

教団X (集英社文芸単行本)作者:中村文則集英社Amazon 遠い遠い昔にアメトーークの本好き芸人で紹介されてたのが最初の認識。不思議な表紙と「教団X」なる怪しげなワードがとても印象にのこった。確か又吉さんともうひとりくらい推薦していたような。だから…

トリスタンとイゾルデ

トリスタンとイゾルデ [Blu-ray]ジェームズ・フランコAmazon オペラをちょっと見ようかなーって思ったときに見つけた映画。オペラでないことは分かっている。なんとなく「トリスタンとイゾルデ」はワーグナーの印象が強いけど、本来はもっと昔のケルトの物語…

フォン・ノイマンの哲学

フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔 (講談社現代新書)作者:高橋昌一郎講談社Amazon どこを読んでも異世界転生系の無双主人公。