出雲星系の兵站2

星系出雲の兵站 2 (ハヤカワ文庫JA)

星系出雲の兵站 2 (ハヤカワ文庫JA)

 続く2巻を読む。第1巻では未知の生命体ガイナスに挑んだ人類が辛勝して英雄を作った話(←ざっくり)だったけれど、今回はガイナスを舐めてかかったらボコボコにされる。無能な上官、油断、モブがどんどん死んで敗走。残された人々を独立して動いていた人々が救って英雄となる、てな話。大筋は面白いんだけど、ミリタリー要素にあんまり興味がないので、戦艦とか兵装の詳細とかだいぶナナメ読み…。1巻を読んだときの感想とほとんど同じだなぁ…。単に向いてないのだと思う。3巻が発売されているようだけど保留。

 次のSFはハイペリオンを読んでる。まだまだ初めの方なのだけど、独自用語の多いこと多いこと…。それが作品の雰囲気を作る要素なのだと思うけど、ちょっと苦労している。話自体は面白く読んでるのだけど。