パリの恋人 冒頭で諦めた

パリの恋人 [Blu-ray]

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 ミュージカルを色々見ている。パリの恋人の導入がめちゃくちゃ納得行かなかったので、最後まで観ることができなかった。無理。パリに移動したところで見るの止めた。序盤も序盤だが。ファッション誌の強引なオバサンというキャラクターはまだ物語のための愚か者ということで飲み込んだんだけど、オードリー・ヘップバーンが全然かっこよくないオジサンにキスされて急に心変わりするあたりでご都合が過ぎてだめ。気持ち悪さすらある。そんで気持ち悪い勘違いおじさんと現像室で踊りだしてパリ行き決めて…。全部オードリー・ヘップバーンの気持ちを適当に忘れて進めていくのが嫌すぎる。オードリー・ヘップバーンめちゃくちゃ可愛いし、それだけでも見る価値あると思ったのに、やっぱりダメだった。共感できるところ全く無いし、怒りすら感じる。本屋めちゃくちゃにされたインテリなのに、キス一撃で恋に落ちるとか脚本バカすぎでは?時代の問題?1957年の映画。そんなに女の人がチョロい時代なの?気持ち悪いおじさんにキスされて?そこはビンタだろ。