ハリポタ全部観た年末

 ホグワーツレガシーが23年2月に発売。いろんなVtuberが実況するから興味が出てきて、ゲームやってみようかなって思った。でも原作知ってたほうが良いかなって思って映画を見始める。原作と言いつつ、本読まないで映画なんだけど。ハリー・ポッターシリーズ全然観たことなかった。スターウォーズもそうだったけど、タイミングを逃すとこの手のシリーズものは観るのが面倒になる。ワンピースこれから追っかけるのメンドクサって思うのと一緒。んで、12月30日に死の秘宝Part2が観終わった。本を読んでないので、あんまり文句言えないんだけど、なんかご都合で物語が進みすぎてなんかイマイチだった気がする…。というかいらない脇道の話が多すぎる。本筋に関係ないお使いクエストの多いRPGようだった。ハリー・ポッターの人生に関わるメインストーリーは3時間くらいにまとまる気がする。たぶんこれは、数年ごとにちょっとずつ味わうから良いのだろう。そうすると不要な脇道も話題として共有しやすい。ただ一気見すると、要らん要素が多すぎて邪魔過ぎる。それこそ倍速どころか4倍速くらいで字幕を追うことになる。ハリー・ポッターとその両親、ダンブルドア、スネイプ、ヴォルデモートしか必要な人がいない。後半の話はハーマイオニーとロンすら存在感が薄い。初期の3人の凸凹したところを活かして問題を解決する感じが良かったし、ズッコケ三人組的なところが良かったのに。どんどん話がダークになってきて大人っぽくなるのだが、その割に緻密さはなんか足りない気がして、新しい人間とかアイテムとか情報とか、次々に付け足される感じ。うーん、納得感が薄い。唯一、スネイプの物語はカタルシスがあってよかったと思う。スネイプの物語だけにフォーカスして総集編作ったら意外と良いんじゃないだろか。ちなみにゲームへの熱意は割と早めに失われた。