鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

 鬼太郎の映画があんまりおもしろくなかった。ゲゲ郎と水木の関係性が良かったというのが世の中の評判だったのだが、まさしくそこが弱すぎるだろというのが自分の感想。具体的には、

いつものようにゲゲをキメさせて身体を触らせて、映画の内容については「リアルに『鬼太郎』の内容が入っていて、とてもおもしろくて楽しい」「シナリオ読んで面白いけど、映像を見るだけならそこまで印象に影響が無いし、大人でも十分楽しめる」なんてコメントをネット上で流しあったりしたのだ。実話ベースや、実話に基づいてるのに、色んな

 Anond AIに「具体的には、」以降を書いてもらったらこんな感じになった。なんか意味も通らないし、どこからどういう理屈で文章を生成しているのだろうか。おまけに最後なんだよ。なんでそんなところで止まるんだよ。

 ChatGPTくんの尤もらしさをみたまえ。

ゲゲ郎と水木の関係性が良かったと言われている鬼太郎の映画について、私の感想はやや異なるものでした。確かに、二人の絆は映画を通して描かれていましたが、その描写があまりにも単調で深みに欠けると感じました。

まず、ゲゲ郎と水木の友情が映画の中心に据えられていたことは確かです。しかし、その絆があまりにも表層的で、キャラクターたちの心情や成長に関する描写が不足していたように思います。物語が進むにつれて、二人が直面する困難や葛藤があまりにも軽く扱われ、感情移入が難しい状況でした。

また、物語の途中で登場するキャラクターやサブプロットが散漫で、本筋との関連性が希薄でした。これが逆に、全体の流れを妨げている印象を受けました。鬼太郎の世界に新たな要素が導入されることは悪いことではありませんが、それがうまく統合されていなかったように感じられました。

さらに、映画全体のテンポや編集にも一部難がありました。一部のシーンが長すぎるか、逆に短すぎて情報が欠落している箇所が散見され、ストーリーのリズムが不安定でした。これが視聴者の没入感を損なってしまったのではないかと思います。

総じて、鬼太郎の映画は期待していたほどの深みや感動を感じられなかったと言わざるを得ません。ゲゲ郎と水木の友情が強調されていたにもかかわらず、その描写の浅さや物語の構成上の課題が、全体の印象を薄くしてしまったように思います。

 尤もらしい感想の集合体って感じ。具体的なことなんにも言ってねぇ。

 というわけで最後に人間が少しだけ書くのだが、あの二人がバディとして信頼しあうようになった理屈が薄いように思えて、最後まで水木の行動に納得感がなかった。あのままお嬢さんを連れてトンネルを抜けてしまった方が個人的には筋が通る。水木は利己的な人間にしか見えなかった。ゲゲ郎に対してそれほど感情移入する背景が水木にあるか?ゲゲ郎だって水木を信頼する理由がないだろう。最初に約束を破られて、そのあとそれを払拭するほどの行動があっただろうか…?ゲゲ郎があの村で自由行動できるようになるほどには水木が努力したのか…。それを恩と感じたと…?まぁそう言われればそうだけど、ゲゲ郎が水木を見直すみたいな描写は差し込んで欲しかったかな。なんでも説明しないとわかりませんのね読解力の低いバカがと言われるかもしれませんが。わかりやすさとかじゃなくて、その人間関係を主軸にしてんだから、その描写に関しては丁寧にやるべきでしょ。殺人事件の云々とかは超能力で解決しちゃうんだし、そこには何の深みもないのよ。この物語のキモは人間関係だけなのよ。それしか観るところないのに、その描写がいい加減じゃダメじゃん。アクションシーンなんておまけすぎるのよ。そんなところにリソース割かなくていいから。全体的に余韻の無い展開で、今風のどんどん説明していく映画だなって思ったよ。個人の感想で好みですからね。

 

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