バタフライ・エフェクト:時をかける少女

 バタフライ・エフェクトを見た。バタフライ・エフェクトとは

「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つ。

という、日本語的に言えば「風が吹けば桶屋が儲かる」的理論。幼い頃に記憶喪失を繰り返していた主人公が、過去の日記を読んだことから時間を跳躍できる能力に目覚めたことから、幼なじみの人生をを修正する、というストーリー。過去の小さな違いが、その後の人生にどのように影響するのか?というところで「バタフライ・エフェクト」を見せてくれる作品である。

 過去への跳躍とその後の人生のエフェクトっぷりが面白い。詰まるところ「時をかける少女」なのだが。「時かけ」に比べるとSF的なスリル感が溢れた作りになっていたと思う。

 wikipediaによれば

公開版とは異なるエンディングが存在する。レンタルDVDにはラストカットのみ異なる2つのバージョン、セルDVDには全く別のエンディングで終わるディレクターズカット版が封入されている。

バタフライ・エフェクト - Wikipedia

とある…見たのはレンタル版なんだよなぁ。どうしよ。