映画を1日1本以上のペースで観るにはどうしたらよいのか

 なんか久しぶりに映画観たぞ…。最近とても仕事が忙しい。
 仕事をしている社会人は、限られた時間をどのように仕事とそれ以外に使うか、という問題は常について回る物である。仕事が忙しくなればなるほど、当然仕事に使う時間が増えるものであるが、しかし仕事以外の時間を作り、外的要因によってなんらかの刺激を与えておかないと、結局仕事しか出来ない人間になってしまうのではないかなぁと思う。その仕事だって満足に行くかどうかは怪しい。ルーチンワークを退職まで続けるのならともかく、そんなことは望まないし、そもそもそのような仕事は機械によって置き換わっていくのが世の中の流れ。仕事においてもなんらかの発展と成長が無くては人間の仕事は成り立たなくなってきているのです。恐ろしやコンピューター様。

 で、その外的要因の一つが例えば映画な訳。特に創作関係の仕事をするのであれば、常に新しい刺激が必要。誰かが言ってたけど、創作っつーのものは、ゼロから何かを生み出すような事じゃないんだと。あらゆる既存の創作物からの新しい組み合わせこそが創作だ、という。結果的にその組み合わせは既存の表現には無かったものなので「新しい」。そういう意味では映画、本、音楽、芝居、それこそ世の中の流行から政治まで刺激は溢れているよね。

 ちと脱線したけれど、そういう意味で映画をたくさん観たいなぁ…観なきゃなぁ…なんて趣味:義務=6:4くらいの意識でいるわけだが、仕事が忙しいとそういう時間も取れない!…なんて思ってたけど、何故かそういう人はいるんだなぁ。ちゃんと劇場に足を運んで映画を観まくって、芝居にも足を運んで、それでいて仕事は忙しい。いつ仕事しているのか?いつ映画を観に行っているのか?そういう時間のやりくりの巧さが、その人の元へ仕事が集まる理由の一つなんだろう。見習うべし。