ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス

 字幕版で。そこまでハマる映画じゃなかったけど、終始派手な感じで楽しい。でもだんだん派手というよりうるさくなってきた。そのくらいずっと派手にどかんどかん鳴ってる。刺激強めなのが最近の風潮だよね。前作も観たけどそんなに刺さらなかったので、今回も同じくらい。ところどころ笑えるポイントがあるのは楽しい。終始派手に攻めてるぶん、ときどきスッと間抜けな感じにテンションを抜いたりすると効果的だよね。新キャラのマンティスのデザインがおめめパッチリで日本の古いタイプの少女漫画みたいな印象を受けた。しかしチョロいもので可愛いなと思ってしまった。心を読めるという設定も良い。なぜか心が読める女性キャラは無垢で美少女なことが多い気がする。美少女だけに許された能力なのか。ところで吹き替え版のキャストが秋元才加となってるんだけど質のほどはどうだったのだろうか。ロケットを加藤浩次が好演しているだけに気になる。芸能人枠といえど、芸人とアイドルでは芝居の素養が違う。吹き替えの演技ってコントの演技に通じる所があると思うのだ。発声とか、ちょっと大げさなところとか。同じことをちょっと前の記事で書いた気がする。