緋色の研究

 年末年始は流石に仕事がお休みなので実家に帰った。去年は何かと忙しくて夏休みも取れず、実家に帰れなかった。まー、二連休あれば帰って泊まって戻ってこれるんだけど。帰る意志があんまりなかったというだけですね。
 そんなわけで実家に帰ったわけだが暇。毎度暇。ネットがあれば実際問題、環境としては大きな差は無いんだけど、そこは実家の親の目のある居間。パンツを弾け飛ばすわけにいかず、Googleリーダーに突っ込んである非エロサイトをiPhoneであらかたチェックしてしまうと何もすることが無くなる。自分の家ならHDDからまだ見てない映画を崩していくのだけど、そういうわけにもいかず。文庫本のひとつで持ってくるんだったー。しかしあれですね、エロにかける時間をカットするだけでこんなに余剰時間が生まれるなんて。なんて、なんて…なんて俺は無駄な時間を。エロにかける時間は今年は少しでも減らしていくことが目標のひとつになりました。あと仕事なくなると途端に時間を持て余すこの状況も良くない。

 することも無いので、ゴミみたいに台本通りのテレビに突っ込んで「いちいち茶化すな!」と咎められるほどに暇。そんな時に年末に話題になっていた、シャーロック・ホームズシリーズが全て無料で読めてしまうというサイト↓↓を思い出す。

 これは幸いと緋色の研究を読むことに。やっと退屈しない時間を手に入れたのでした。

 頭脳明晰で物静かな紳士、というイメージがなんとなくあったシャーロック・ホームズだけど、この緋色の研究では結構な変わり者として登場する。最初だからかな?昔むかしに読んだきりなので、前述のイメージがどこで植えつけられたかは分からないけど。

 二部構成になっている本作。第二部の犯罪にいたるまでの背景を描くパートが結構好きだ。

あとドラマCDが出ているらしい。なんかすげえキャストでめちゃくちゃ欲しい。