チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

 Amazonプライム・ビデオで視聴。ジョニーデップ映画ってなんか当たり外れある感じ…これはハズレかも。コメディ映画なんだけど、そのセンスがあまり自分に合わない。ヒゲの重要性とかダサさとか、もしかしてイギリス圏のなにか共通認識が、面白いところなのだろうか?妻の妙にヒゲを嫌うところが別に面白くもなんともなくて。コメディ映画って難しいのかもね。笑いのツボって環境とか文化とかそういうベースありきでしょ。

 この手の配信形式の洋画って吹き替えが無くて字幕版ばっかりだと思ってたけど、嬉しい吹き替え。吹き替えが配信に乗らないのは権利関係の問題であろう…。多分劇場とかパッケージとかそういう使用権利しか支払いしていないのだろう?パッケージ売れない時代だし、配信も一次利用として含んでおいた方が良いと思うのだが…。いや、なんの心配をしているのか。しかし大久保佳代子さんの吹き替えは違和感すごいあって好きじゃない。メチャクチャ下手と言う話ではないので、これから仕事を重ねていけばより自然になっていくのでは無いか。芸人さんなので別に吹き替えの仕事を積み重ねる必要は無いと思うが。でもやや低めの落ち着いた声の感じだし適正はあるようにも思う。芸人さんの発声って、意外と声優の演技の発声と似るところがあるのではと思っている。コントっていうのもコメディの舞台であるし。舞台役者に近い。アイドルとかが客寄せパンダ的に吹き替えやるような最悪の結果にはならない。