初献血で意識飛びそうになったよ…

 今日初めて献血をしたわけだが、400ml抜く予定が300mlちょっとを抜いたところで意識が飛びそうになって止めて貰った。「初めての緊張だからかな?」と看護婦さんやお医者さんには言われたけれども、もうちょっとお腹ふくらませておけば良かったな…。色々と迷惑をかけてしまったんだろうなぁ。本当に申し訳ない。

 しかしあの貧血の症状、頭に血が廻らなくなって、どんどん視界が狭くなっていく感覚を初めて味わった。あれちょっと気持ち悪いなっていう感覚が、どんどん大きくなって、身体全体の感覚が薄れていく。目の前の映像に焦点が合わなくなって、どんどん周囲の音が遠ざかる。頭に血が廻らなると、あっさり意識が飛ぶ、もっと行くと死んでしまうということを、身をもって体験した気分。あのタイミングで看護婦さんに声をかけなかったら、完全に落ちてたな…。怖い。でも貴重な体験をしたかな。次はキチンと準備を整えて行こう。

 それにしても献血センターの充実っぷりは異常。自動販売機でジュース、コーヒー、お茶他飲み放題だし、お菓子やらプリンやらアイス(しかもハーゲンダッツ)などなど盛り沢山。献血中もゆったりとした姿勢で、個々にテレビが設置されていて献血中も退屈しないような計らいが。見ていた番組が、遠くから飛んできたリモコン電波で切り替わってしまうのはご愛嬌。とにかく血液を無償で提供してくれる人に最大限の持てなしを、という意識が感じられて素晴らしい。

…で、そこまでして貰ってトラブルを起こしてしまった自分が情けない。次は体調を整えて伺います。