Evernoteが随分進化していて驚いた

 流行のサービス、Wassrにとりあえず流行だからという短絡的な思考で登録した。この手の無料サービスはとりあえず登録してしばらく使ってみる。どうせタダだし。最初は「あ、ちょっと面白い…でもこれ必要か?いらね」と言って時々使うようになる。何か文章がおかしいように思うかも知れないが、やっぱり要らないなあと思いつつ時々使うのだ。そしていつの間にやら手放せないツールになる。

 ところでその流行のサービスのいくつかのひとつ、Evernoteは例外でちょっと使って「あ、これ面白い、便利だし使おう」と思ったものの手放してしまったツール。何が駄目ってとにかくクライアントアプリの動作がどうしようもなくもっさり。会社で使っている非力なセレロンにはちと荷が重い上に、メモを新規追加or追記する際の一時停止仕様と来たもんだ。多分書き出しの時点で、一度サーバーと通信するのだろう、2秒くらい待たされる。メモっちゅーのは手書きの時もそうだけど、パッとペンを取ってさっと情報を残せるからメモな訳ですね。そういった意味で、パッと取ってからペン先を選んでインクの蓋を開け、ちょいちょいと浸して書き始めるような付けペンではいかんのです。

 と、まぁそれは過去の話。現在は驚くべき進化を遂げている。それをWassrで知った。とにかく書き出しが軽快。おそらくサーバーとのシンクを後回しにしているのだろう。メモの新規追加or追記を始めると、右上に「needs sync」って出るので間違いない。普段はローカルアプリとして動いて最後にSyncさせる時だけ通信する、という感じ。非常に軽快で使いやすくなっている。またしばらく使おう。

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