久し振りにラッパを吹く

 最近忙しいのを言い訳に楽器に触ってなかったのだけど、2ヶ月近くロクに練習していないのと、あまりにバンドに顔を出さないのも今後居づらくなる、という(やや後ろ向きな)理由で昨日は練習に参加する。しかし全体的に出席率は低めになってきているようだ。今日の練習も半分くらいしかいなかった気がする。

 久し振りに楽器をやると、その感覚を取り戻すのに時間が掛かる。その昔自分に教えてくれた先輩は、1日に休むと1週間戻る、と言っていた。確かにそんな感覚は、毎日練習をしている頃なら感じたものだ。だがたまにしか練習が出来ない、という状況になってみると数日、数週間練習できなくても、ある程度の所で止まってくれるように思う。学生の頃にコツコツ積み重ねてきたのがガチガチに固まって解けずに残ってるってことなんですかね。何にせよ良かった。数時間吹いて、大分調子が良くなってきた。

 あとしばらく休んで再開するときに良いのは、感覚が吹っ飛んでるから奏法をある程度リセットすることが出来るのも良い。勿論長く慣れたものを完全に捨てきることは不可能だけど、「どうせ前と同じには出来ないから、新しく組み立てるつもりでやってみよう」という気持ちになれる。ちょっと後退して正しそうな道をまた試す。ポジティブに考えよう。そうしよう。

運動記録

呼吸に特に注意して演奏したせいか、激しく疲労した。