レ・ミゼラブル

 2回目の観劇。菊地美香が出演している回を狙って鑑賞。前回鑑賞したとき菊地美香は初のコゼット役を演じていた。とても繊細な感じが儚げで良かった事を覚えている。だが今回の彼女は前回に比べて物凄くお芝居が良くなっていてビックリした。可愛らしさは残りつつも、声量が増えて艶が増し、とても深みのある歌声を聴かせてくれた。凄い。物凄く可愛いコゼットだ。また再演の機会があるだろか。次にどんな風に化けるのか楽しみにしている。人妻になった深みを見せてくれ!
 今回ちょっと残念だったのはPA。台詞が音楽に喰われて良く聞こえないのと、歌い終わりに無理矢理フェーダーでボリューム上げるのはちと下品。多少は必要なんだけど。もともと聞こえにくい物から余計に。