ノッキンオンヘブンズドア

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア [Blu-ray]

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア [Blu-ray]

 ノッキンオンヘブンズドア。中二魂をくすぐる素敵なタイトル。天国の扉を叩く。たまらん。なんでこの映画見ようかと思ったかって、そりゃカウビの劇場版とか岸部露伴のスタンドとかね。

余命の少ない二人がただ海を見るというたった一つの目的のもとに目的地を目指す。シンプルで美しい。途中強盗をしたり、ギャングに追われたりするんだけど、決してシリアスにしすぎないコミカルな演出。だからこそ結末がグッと締まる。良い映画だったと思う。

メモ

やる夫とやらない夫が天国の扉を叩く 第一話(1):AAまとめブログ(´∀`)
http://blog.livedoor.jp/aamatome/archives/1124859.html

以下あらすじ

死期の迫った脳腫瘍のマーティン(ティル・シュヴァイガー)と末期骨髄腫のルディ(ヤン・ヨーゼフ)は、ひょんなことで同じ病室でベッドを並べることに。こっそりテキーラを口にしたふたりは、まだみたことがない海をみようと思いつき、病院を抜け出す。駐車場のベンツを拝借し、旅に出たふたりだが、なんとその車はギャングの所有物で、中には大金が隠されていた。落ちこぼれのギャング(モーリッツ・ブライブトロイ)は大物に渡すはずだったその大金を取り返すべく、ふたりの後を追う。かくして心ならずもギャングを向こうにまわした逃避行をする羽目になったふたりの病身の男は、正真正銘の人生最後の冒険に乗り出すのだった。