少なくとも相手の努力と同等の努力で戦いたい

 誰かと仕事をするときは、その相手と同等の努力や熱意を持って、自らの分担に取りかからねばダメだと思うんだ。ましてや人の上に立って、導いていく存在ならなおさらだ。相手があえて茨の道を選んで、困難を乗り越えて立っているのなら、同じ姿勢を持って対峙せねばなるまい。そうでなければ、信頼を置くことは出来ないし、また実際に戦って軍配が上がるのはどちらになるか、それは自明である。

 「いいんじゃないの、勝手に好きで苦しんでるんだから…」と彼は言ったけれど、私はそれが許せない、クソ真面目な野郎なのだ。