わたくし率 イン 歯ー、または世界

わたくし率 イン 歯ー、または世界 (講談社文庫)

わたくし率 イン 歯ー、または世界 (講談社文庫)

 奥歯にこだわる私、わたしは私は奥歯だと言う。よくわからん。青木ってなんなんだ。雪国の話は面白かった。主語の見当たらない文章。それ自体はそれ自体でしかない。

…いや、なんか全然わからんよ?何言ってるかわかんないし、現実なのか妄想なのかも不明。さっぱりワカラン!Amazonのレビューとか後で読んでみて「なるほどそういう風に読めるのか」と関心した。なんなんだあの人達の読解力の深さは。薄っぺらい僕にはハリウッド大作映画がお似合いってか!ちくしょうめ!

 シベ少を教えてくれた川上未映子の作品を一度は読んでみなきゃと図書館で不意に思い出して借りてみたらこのざまだ。なんなんだこの独特の文体は。考えて書いてるのか。どことどこが繋がってるんだ。読みにくい。すげぇ読みにくい。今何について話してるんだ。誰が。お前か。奥歯なのか。