スパイダーマン:ホームカミング

 自分がスパイダーマンであることが友人にバレてしまう展開があるのだが、彼は興奮して「こんなこと秘密にしておけない!」と言う。彼が主人公の友人で、そして便利なハッキングのできるコンピュータオタクで良かった。そうでなければ彼の命は無かったことであろう。ああいう迂闊なキャラ、好きじゃないんだよねぇ…。フィクションに間抜けを存在させる必要ないのでは?という言説を何処かで読んだような気がする。それな。賢さバトルの方が面白いと思うんだけど…。しかしお話を作るにあたっては間抜けが存在したほうが分かりやすくトラブルを作れるのかもしれない。誰にもわかるレベルのお話にはマヌケが必要?賢さバトルはうっかりすると視聴者の理解が追いつかない事になるかもしれぬ。あと脚本家も賢くないと書けないしねぇ…。科学が分からん人はSF書けないようなもの。