- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2007/01/26
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ご存じ羊たちの沈黙。昨日彼岸で祖父の家に行ったときにWOWOWで。アンソニー・ホプキンスの狂気の演技は本当にズバリだね。さすがアカデミー賞主演男優賞。劇中初登場の牢屋内で部屋の中央にポツンと立つアレはかなり効く。これは演技っていうより演出か。
ところで映画観ながら祖父が「命っていうけど昔は命が大切なんて思わなかった」ってな話が始まる。つまり「戦争で命は投げ出すモンだと教育されたから、死ぬことに疑問は無かった。教育とは怖い」ということ。やっぱ昔から刷り込まれたことって疑問を持たなくなるよなぁ。*1とにかくそんな話から始まってそこから戦争体験談に。祖母と一緒に昔の思い出を語る。
そんなとき自分はというと、最初こそ聴いていたものの、映画観るのとピーナッツ食べるのと祖父の話を聴くのとでそれぞれ感覚器官を1/3にしてしまい、どっちつかずの状態に…orz もっとまじめに話聴いておけばヨカッタ…と今更ながらに。なんであの場でプライオリティが判断出来なかったんだろ。映画が終盤になってから後悔した。