転職の隙に行く!エジプト旅行6日間~4日目:カイロ観光編

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 …目が覚めたがまだ暗い。早めに寝ていたお陰で疲れは取れたはずなのだが、単純にまだ暗いもんだから眠い。まだ寝ていよう、何時だから知らないが。と、幸せなる2度寝の世界へ旅立とうとしたその瞬間にドアノック。は…?誰ですか…とバタバタッと2段ベットから降りてドアオープン。朝飯到着。はぁ、どうも。って4時だよ4時。なぜそんな時間に朝飯を。なんなら夜食のレベルだよ!とはいえ折角出されたものを食べずに返すという選択肢は無い。もそもそ食べる。エジプトに来て何度か飯を食べているが、パンには必ずバターとジャムがついていた。
 そんな訳で寝台列車は止まりカイロに到着である。ギザ駅到着。ギザとカイロは違う?よく分からない。時間は5時過ぎだった。駅舎から出ると空はまだ暗い。しかしうっすら明るくなってきて青みが増してきた。カイロでの移動手段となるトヨタのワゴンに乗って移動開始だ。出来ることならホテルに寄ってシャワーを浴びたい!そんな気分なのだがホテルへのチェックインは夜までお預け。まぁ一日くらい風呂入らなくても大丈夫…自宅で引きこもってるならね。
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 今日はいきなりクライマックス!ピラミッドへGOだ!エジプトといえばピラミッド。このツアー最大の山場である。ギザ駅からピラミッドまではクルマで移動。ちょっと移動距離がある。まだ明るくなりきっていない街中は人こそ歩いていないがクルマは結構走っている。そして汚い。とにかく汚い。道路沿いゴミだらけ。そして落書きだらけ。ルクソールはそんなことは全くなかったのにカイロのこの無法っぷりは…。ルクソールも場所によってはこんな感じなんだろうか?観光地的な所しか歩かなかったしな?さて今日泊まるホテルに到着。しかし部屋には入らない。単に荷物をフロントに預けるだけだ。すぐ移動。そしてまたホテルに付く。ピラミッド目の前のいやに豪華なホテルでピラミッドの受付がOPENするのを待つ。7時半?8時?にチケット販売開始だっけかな?それまで一時的にホテルで休憩だ。このホテルが妙に豪華なのは昔偉い人が住んでいた建物をそのままホテルに改装しているかららしい。色々黄金色に光っていてまぶしい。だらだらとモナとものすごいくだらない話をしながらちょっと苦痛に時間を過ごす。とてもくだらないので記憶に無い。
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 さぁそんなこんなでピラミッドだ!チケット売り場が開くちょっと前に並ぶ。既に結構な人が列をなしている。日本人だらけだ。モナの説明によると、このギザのピラミッドに関してはチケットの前売りをやらないらしい。遺跡保護のために一日の入場数を制限しており、このように毎朝並ばせて規定枚数をさばくのだそうだ。なるほど…って感心してるそばから団体客が脇をスルーして入場していく。あのひとたちはどういうしすてむなんですかね?いいけどさ。意外と涼しくて半袖ちょっと寒いなーなんてもぞもぞしていると、前の方にならんでる日本人の女の子が一眼レフをがちゃんと落とした。すごく嫌な音、重い一撃…群がるおっさん…おっさん!おっさんがカメラをとても愛していることがよく分かるやりとりが繰り広げられる。しかしはるばる日本から来てカメラ駄目にしちゃうとか結構泣けるな-。レンズのフィルタが死んだとか聞こえてきたような気がするけど、代えのレンズとかあったんだろうか。
 ギザの三大ピラミッドは、クフ王カフラー王メンカウラー王の三つの大きなピラミッドと、その周辺の小規模ピラミッド群からなるピラミッド集合地帯である。もちろん有名なのは世界最大規模のピラミッドであるクフ王のピラミッドだ。このピラミッドを観るために!入るために!登るために!私はエジプトに来た!いやーでかい。すごいでかい。受付のゲートくぐるまえからピラミッドの頭がばっちり見える。かなり見える。デカイ。このスケール感は気持ち良いくらいだ。ゲートくぐって中へ。やはりデカイ。同行人の持ってるコンデジなんかじゃ全然歯が立たない。でかさ。いいぞLX3。お前を手に入れておいて良かった!広角!広角!このレンズは伊達じゃない!…ってそれにしたって入りきらないよ!感動的だ。ピラミッド内部は撮影が出来ないそうなので、中へ突入する前にモナにカメラを預ける。突入前のゲートの所で下から写真を撮って貰った。撮って貰ったはいいが自分が豆粒になってしまった。入り口は結構な高さにある。遠くからの写真だとよく分からなくなるけど実際登ってみると確かに高い。それゆえ下との距離もそこそこある。広角レンズのLX3で狙う。豆粒俺。
 中へ入って少し歩くと上への階段が現れる。細くて急な階段だ。下から昇る人と上から降りる人、同時にすれ違えないほどのお一人様用階段。降りてくる人の流れが切れるのを下で待っていると、降りてくる降りてくる日本人だらけだ。てかなんだここ、ビッグサンダーマウンテンなのかと思うくらいに日本人が多い。内装もなんかそんな雰囲気だ。そして口々に暑い暑い(日本語)と呟いている。やっぱり中は暑いのか。トトメス三世ばりの暑さだったらどうしよう…どうしようって行くだけだが。人が途切れた!進む。凄い急坂!!な階段を上まで行くと大回廊に辿り着く。大回廊!これはものすごく観たことある!ふしぎ発見!高い!凄く高い!大回廊!ふしぎ!ハッケン!ハイってやつだあああ!!パチンパチン手を叩いて響きなど聞いてみたりする。楽しい。大回廊!これもずんずん上へ!ちなみに壁にはお決まりのように落書きがあったりする。そして最奥の部屋、王の間へ辿り着く。明かりが少ないので非常に薄暗い室内。出来れば懐中電灯が欲しいくらい。石棺だけが静かに鎮座している。綺麗な壁画や装飾があるわけでもなく、非常にシンプルな作り…。思ったよりも暑くない。換気がちゃんとしているんだろうか。さっきのおばちゃんたちはいったい…。さて降りる。大回廊は上から眺めても素晴らしい。写真が撮れなかった事が悔やまれる。しっかし登りより遙かに下りの方がキツイ…気を抜くと一気に転がり落ちそうな危うい階段をゆっくりと…かつ下から続々やってくる日本人を待ちつつ踏ん張っていると…暑くなってきた…そういうことかよ!!!低い天井にうっかり頭をガツンとぶつけてやっとこ脱出成功した。しかしコンパクトな日本人で良かった。大柄なモデルだったら身動き取れなくなってたね☆
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 ピラミッドから出てJOJO立ちの写真を撮って貰って満足した後、3大ピラミッドが一望出来るポイントへクルマで移動する。途中カフラー王のピラミッドにも人が入っていることに気がついてあっちは入れないのかと聞いたら、あっちは日本人以外の客が多いとのことだ。そして入場料がやや安いとの事。おいおい日本人はカモにされてますよ。いいけどさ。どうせ入るならちょっと高くても世界最大の方行くからさ。でもカフラー王の方だけ入っていく人はそれで満足なのかなぁ?わざわざエジプトまで来てカフラー王だけ?うーん…?古墳と言えば前方後円墳、ピラミッドといえばクフ王みたいなメジャー感は個人的なモノなんだろうか。ええ、並列させる対象が変ですね。とにかくメジャーなものを味わうことなく、マイナーなモノばかり求めるのは中二病みたいでイカンと思うのですよね。メジャーを知っているからこそマイナーのマイナーさに価値が出る。もしかしたらクフもカフラーもどっちも入ってるのかな。あぁ…そうかもね。我々はツアー故の不自由さでクフ王のみで移動。三大ピラミッドが一望出来るポイントに連れて行かれた。やはりよくわからんお土産屋が並んでいる。3大ピラミッドっていうから3つだけなのかと思ったけど、じつは少し小さなピラミッドもあることがここからは見える。とりあえずピサの斜塔を支える的な定番な写真を押さえて次のイベントへ。ここでもピラミッドをバックにJOJO立ちな写真を撮った。
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 ラクダ!ラクダが意外や意外に楽しかったこと。ラクダにも二通りの価格があって、ラクダに乗ってピラミッドの周りをグルグル歩くプランと、ちょっとそこまで歩いて写真を軽く撮って貰うだけのプラン。前者は値段を忘れてしまったけど結構するなぁ…と思って後者のプランに。2000円くらいだった気がする。それでも高いな。しかしこれが意外にヒット。折角だし記念に…程度で跨ったのだけど、ラクダが立ち上がってテンションMAX!デカイ!凄くデカイ!気持ちいい!乗ってみないとこの感じは絶対に分からなかった。乗って良かった。ゆっくりと歩く度にぐらぐらと大きく振られる感じとか、しっかり捕まってないと落ちて冗談じゃなさそうなケガをしそうなスリルすら楽しい!10分弱のあっという間の体験だったけど、かなり満足度高し。非常にオススメ。さてそんなわけであっという間のピラミッドだけど非常に濃い体験をした。
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 移動である。ピラミッドを観たらそのピラミッドを護る者、スフィンクスの出番だ。この旅で何度かスフィンクスには出会っているけど、「あの」超有名スフィンクスの登場だ!このスフィンクスは風化がとにかく進んでいるらしくて特に首がヤバいらしい。そりゃ数千年も晒されていたら首ぐらい落ちるよね。エジプトは雨があんまり降らないからまだ良いけど、日本じゃ考えられない。とりあえず首が落ちないうちに観に行くべきだ。もちろん(モナ曰く)世界的に有名だというスフィンクスが見つめているケンタッキーも確認してきた。余談だけどケンタッキーのある建物の中に高確率でピザハットが入っている。後で調べたら関連企業だと初めて知った。
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 ピラミッド&スフィンクスでエジプトを完全満喫!な気分でいたけれど、今日のカイロ観光はまだまだ始まったばかり。次はあんまりおいしくない飯を食った後にムハンマド・アリー・モスクに。飯はホントにあんまりおいしくなかった。不味くも無いけどなんかそれほどインパクトが無い…なんであんな薄暗い店でハエがブンブン飛んでる店で飯を食わなきゃならんのだ。ムハンマド・アリーとはエジプトの人の名前。アメリカ人の偉大なボクサーの名前とは違う。ここもスケールがデカイ。何かとデカイ。しかし何よりテンションが上がるのはそのデザインだ。そのデザインを目にしたとたん、頭の中はエイジオプエンパイアでいっぱいになった。そんな完全にファンタジーなデザイン。たまらん。男の子にはたまらんデザインだ。モナがムハンマド・アリーやら歴史やらの解説をしてくれるのだが、話半分に上ばかり見上げてばしばし写真を撮る。丸いドームの中央部分に、高くそびえ立つ尖ったデザイン、線対称に配置される構造、美しい。THE美しい。靴を脱いで中へ。ここに限らず宗教関係の建物は基本的に靴を脱ぐルールになっている。中も美しい。巨大な宗教建築物と言えば内装デザインもまた魅力。赤い絨毯に白い壁、半球状の高い天井には美しい模様。巨大建築万歳、高い天井素敵すぎ。アホみたいに上ばっかり見上げてここでもまたバシバシ写真を撮る。たまらんね。
 さて遺跡巡りはひとまずここまで。この後は市場へ行く。ハン・ハリーリという市場へ。いわゆるお土産街みたいなところで左右どちらを観てもお土産だらけ観光客だらけ。なんというか…ここはハッキリ行って行く必要の無いところだったかな。お土産なんていっても日本人好みの例えばお菓子などの食品系お土産は殆ど置いてない。あるのはTシャツとか民族衣装とか、水たばこの道具にアクセサリーとか置物とか…。自分自身の記念品に買うならまだしも誰かへのお土産では無い感じ…。ちなみに日本人を見つけると「ヤマモトヤマー!」とか「ちょっと!ちょっとちょっと!」とかなんか不思議な日本語で声を掛けられる。どこからそのボキャブラリーを手に入れたんだ。ナッツ系のお店があったのでこれはもしかしたら安くて良いかもしれない、とか思ってモナに話を振るのだが、こういうのはニホンジンのクチにはアワナイとオモイマスみたいなことを言われて強制スルー。あの場ではそっかーなんて思ったけどなんか今考えたらムカムカしてきたわ!結局グルグル回るも何も欲しいものなんてねーよ!金はあっても本当に欲しい物にしか出さんのじゃ!舐めんな!とりあえず市場のガチャガチャ感を楽しんで喫茶店でお茶を飲むことに。紅茶。作り置きしてあったのだろう紅茶が出てきた。ガラスのコップに上からアルミホイルで蓋をした状態で出てくる。あっっつい。コップごと温め直したのか。ここの紅茶はそこに粉が沈殿している。ティーバックだとかドリップとかそういう方式じゃなくて、インスタントコーヒーみたいにコップに粉状の紅茶を入れ、直接お湯を注いで完成。しかし溶けたりはしないので底に沈殿するわけだ。飲む。意外にウマい。ふむ…これ、こういうのお土産に欲しいんだけど、と言ったらモナがお店と交渉して売って貰えることになった。一箱1ドル→5.4エジプトポンドくらいだと。100円!良いじゃないか。現物を見せて貰ったらたばこ一箱サイズくらいの中にその粉が入っているような感じで嵩張らないし数を買っても安くて良い。これだ!これをお土産に30箱お願いする。軽くモナに失笑された。同行人も15箱買うと言い出したので合計45箱。失笑された。ちなみに名前がよく読めなかったのだけど、帰国後にググると「アロサ・ティー」という…20円くらいで買えるの?市ね!足下見やがって!マージン取りすぎだろ強欲エジプト観光ビジネス!あと紅茶一杯飲んだら20ポンドだった。400円くらい?…どうなのかな。
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 っていうかオカシイんですよ。僕らはこういうTHEお土産屋!っていう雰囲気の市場でお買い物がしたいんじゃなくて、現地の方が普通に日常品・食料品を買うようなスーパーマーケットに行きたいんです、そこで雑なお菓子とか欲しいんです、って言ってるのに「アリマセン」とか言うし…んなわけないじゃん!お前らどうやって生活してるんだよ…自給自足なの?そんなわけないでしょうに。意地でも提携先のお店に連れて行くつもりなのね…この辺のやりとりはその場ではよく分からなかったけど、帰ってきて冷静によくよく考えてちょっと不快になった。…とは言ってもそんな大きな出費じゃないし良いけどね。ちなみにエジプト人は金を持ってるやつらから沢山ふんだくるのは当然、みたいな国民性らしい。というのも豊かな者は貧しい者に当然のごとく富を分け与えるものという価値観があるからだ。と、地球の歩き方ガイドで読んだ。ちなみにその後「日本人向けの安全なお店」とかいう全然人のいない寂しいお店に連れて行かれて宝石やらなんやら見せられた。勿論買わなかったけど。
 この日の最後はエジプト考古学博物館エジプト文明のその長い歴史ゆえに収蔵点数は20万点にのぼるという(ソース:wikipedia)。そんなわけなのでじっくり観てると1日や2日では終わらない。モナのガイドの元、ポイントを絞った解説を加えながらどんどん進んでいく。確かに凄い数だ。さすがエジプト恐るべし。民家の下からざくざく遺跡が出てくるくらいだし、この建物に収められている20万点さえその一部に過ぎないはず。超有名なツタンカーメンのマスクや玉座など、これ教科書で観たことあるぞ!ってな展示物がゴロゴロしていて楽しい。ちなみにこの博物館は撮影不可だった。有名な王様のミイラもここで多く観ることが出来る。ラムセスのミイラだらけ。ちなみにミイラを観るためには別料金が必要である。100エジプトポンドなり。強欲!エジプト観光ビジネス!
 18時にはホテルの部屋へ戻る。疲れた。本当に疲れた!考えてみたら昨日の朝から風呂に入っていない。体がべたつく。砂っぽい…が、面倒なのでゴロゴロとテレビを観ながら過ごす。もちろん現地語な番組だ。かろうじて英語のチャンネルもあるが分からないのには代わりが無い。ちなみに不思議だったのは、本体の主電源を入れて、リモコンの電源スイッチを押しても映らないのに、その状態でチャンネルボタンを押すと映るのだ。うーん…?合理化なの?番組はいわゆる美人女性が出ているはずなのだが、カイロ→ルクソールで移動に使った飛行機内にいたフライトアテンダントみたいな濃いメイクの人で色々納得した。クレオパトラメイクはやはりエジプトの一般的なメイクスタイルだったようだ。ホテル内で無線LANが使えることを知る。が、料金が発生するようだ。部屋に利用案内みたいなものがあったのでそれを持ってフロントへ行く。ネットしたい、これいくら、と利用案内を指さしながら聞くと簡単な料金表をメモしてくれた。結構高かったのでやめた。
 晩飯を食べていないので、どうしようかなぁとホテル内をフラフラしていると同行人と合流。折角だから外行こうぜ!ってことになりホテルを出る。ちょうどホテルの向かい側にショッピングセンターのようなものがあったのだ。が、向かいのホテルへ行くためにはビュンビュンぶっとばす車を読みつつ横断するしかない。信号だの横断歩道などというシステムは無いのだ。片面2車線の4車線道路。中央分離帯に少し幅があるので、そこまで行って様子を見つつさらに渡ることになる。ちなみに現地の人は片面2車線だろうが1車線ずつ渡っていったりする。そ、そこで待つか!っていう。あれは渡る側と運転する側にコンセンサスがあるから出来る技。観光客には出来ないよねぇ…オロオロしていたら見かねた警察官が車を止めてくれて無事渡ることが出来た。ちなみにチップは渡してない。で、ショッピングセンターに入ってみたものの、ファンションビルだったらしくて、上から下まで服とか靴とかアクセサリとか…食べるものは殆ど無かった。ぐるっと一回り観て出ることに。あそこにあったDolce&Gabbanaの服は妙に安かった。あれは本物だったのだろうか…。そういえばエジプトの若者がDolce&Gabbanaを結構着ていたような気がする。てな訳でショッピングセンターを後にしたわけだが、そうは言っても飯は食わなきゃいかん。目の前の道をとりあえず行ってみるけど、結局何も無くてホテルに戻ってホテル飯なのであった。
 明日は帰りの飛行機に乗るまで自由時間だ。オススメだというオールドカイロに行くことにして同行人と分かれた。タクシー&電車の旅。タクシーは行き先を伝えて料金交渉して乗らなきゃならん、というハードル付き。激しく不安。